昨日はフォロワーさんと一緒に神保町巡りしました。そして、色々と刺激的な議論を交わすこともできたので良かったです。 pic.twitter.com/WpKCRVErT9
— W. Kim (@wj_philsci_tok) February 4, 2022
ありがとうございました ! -- 木曜日の個人的な収穫を一言で振り返るとすれば、それは、「数学ってすごい」という主張 [assertion] に対した「哲学もすごい」ということ [antithesis] の再認識です: そして、相対的に [in turn]、自分の思考過程が汲む数学的な作法の流れ、特に「明示公式」を通した理解について。
数学の amteur コミュニティに背景をもつ自分にとって、哲学者の生態系を知るのにはたいへん興味があります: たとえば読書を例にとってみても、
- 数学者にとっては1日に3, 4ページも読めればとてつもなく生産的な日になる一方で、
- 哲学者にとっては1時間に40-50ページ読み進めるのがだいたいの平均 (!)
だというのでおもしろいです。(そういうわけで、数学に偏り気味の僕にとっては、哲学書を読むにしてもつい数学書のようなテンポで読んでしまうわけです。)
この対比とは理系-文系 dualism を後押しするものではなく、 誰かと話すたび毎回きづく distanciation の relevance を指摘するため: -- 実際、お互いのツイートの perusal*1 & 神保町での会話を通してみえてきた共通点といえば、
を目指すことにあったわけです。
帰り際、気分が湧いてきたときに自分がよくする質問: actionable advice は何かありませんか (= 今日帰ったらまず取り組むといいことはありますか)、と訊いたところ、特別なことをする必要はなくて、日ごろ考えてることを紙に書き出してみる、みたいな基本を大事にしましょうというありがたいお言葉をいただきました。
初心に立ち返り、ここから見据えるのは、半年あとの EPQ & Master's degree: お互いに毎日切磋する日々 --
Good bye.
*1:繰り返しますが、僕はつぶやきの趣旨をノートを書きながら読み進める程度には毎日読み込んでいます。